DOM ParseError オブジェクト
XML DOM Parse Error オブジェクト
Microsoft の parseError オブジェクトは、Microsoft の XML パーサーからエラー情報を取得するために使用できます。
Firefox がパーサー エラーを処理する方法を確認するには、このチュートリアルの次のページを参照してください。
parseError オブジェクト
XML ドキュメントを開こうとすると、パーサー エラーが発生する場合があります。
この parseError オブジェクトを使用すると、エラー コード、エラー テキスト、エラーの原因となった行などを取得できます。
注: parseError オブジェクトは W3C DOM 標準に属していません。
ファイルエラー
以下のコードでは、存在しないファイルをロードしようとしており、特定のエラープロパティが表示されています:
インスタンス
<html> <body> <script> var xmlDoc = new ActiveXObject("Microsoft.XMLDOM"); xmlDoc.async=false; xmlDoc.load("ksdjf.xml"); document.write("Error code: " + xmlDoc.parseError.errorCode); document.write("<br>Error reason: " + xmlDoc.parseError.reason); document.write("<br>Error line: " + xmlDoc.parseError.line); </script> </body> </html>
インスタンスの実行»
「例の実行」ボタンをクリックしますオンラインの例を表示するには
XML エラー (XML エラー)
以下のコードでは、パーサーに不正な形式の XML ドキュメントをロードするように依頼します。
(整形式で有効な XML については、XML チュートリアルで詳しく読むことができます。)
例
<html> <body> <script> var xmlDoc = new ActiveXObject("Microsoft.XMLDOM"); xmlDoc.async=false; xmlDoc.load("note_error.xml"); document.write("Error code: " + xmlDoc.parseError.errorCode); document.write("<br>Error reason: " + xmlDoc.parseError.reason); document.write("<br>Error line: " + xmlDoc.parseError.line); </script> </body> </html>
インスタンスの実行»
オンラインの例を表示するには、[インスタンスの実行] ボタンをクリックしてください
XML ファイルを表示します: note_error.xml
parseError オブジェクトのプロパティ
プロパティ | 説明 |
---|---|
errorCode | 長整数のエラー コードを返します。 |
reason | エラーの理由を含む文字列を返します。 |
line | 間違った行番号を表す長整数を返します。 |
linepos | エラー行の位置を表す長整数を返します。 |
srcText | エラーの原因となった行を含む文字列を返します。 |
url | ロードされたドキュメントを指す URL を返します。 |
filepos | 間違った長いファイルの位置を返します。 |