XML CDATA
XML ドキュメント内のすべてのテキストはパーサーによって解析されます。
CDATA セクション内のテキストのみがパーサーによって無視されます。
PCDATA - 解析された文字データ
XML パーサーは通常、XML ドキュメント内のすべてのテキストを解析します。
XML 要素が解析されると、そのタグ間のテキストも解析されます:
パーサーがこれを行う理由この例のように、XML 要素には他の要素を含めることができます。ここでは、<name> 要素に他の 2 つの要素 (最初と最後) が含まれます:
そして、パーサーはそれを次のようなサブ要素に分割します:
<first>請求書</first>
<last>Gates</last>
</name>
解析済み文字データ (PCDATA) は、XML パーサーによって解析されたテキスト データに使用される用語です。
CDATA - (解析されていない) 文字データ
CDATA という用語は、XML パーサーによって解析されるべきではないテキスト データです。
「<」や「&」のような文字は XML 要素では無効です。
「<」は、パーサーがこの文字を新しい要素の始まりとして解釈するため、エラーが生成されます。
「&」は、パーサーがこの文字を文字エンティティの先頭として解釈するため、エラーが生成されます。
JavaScript コードなどの一部のテキストには、「<」または「&」文字が多く含まれています。エラーを回避するために、スクリプト コードを CDATA として定義できます。
CDATA セクション内のすべてはパーサーによって無視されます。
CDATA 部分は "<![CDATA[" で始まり、"]]>" で終わります:
<![CDATA[
function matchwo(a,b )
{
if (a < b && a < 0) then
{
1 を返します;
}
その他
{
0 を返す;
}
}
]]>
</script>
上記の例では、パーサーは CDATA セクション内のすべてを無視します。
CDATA 部分に関する注意:
CDATA 部分には文字列「]]>」を含めることはできません。ネストされた CDATA セクションも許可されません。
CDATA セクションの終わりを示す「]]> にはスペースや改行を含めることはできません。