HTTP 410ステータスコード


410 Gone

要求されたリソースはサーバー上で利用できなくなり、既知の転送アドレスがありません。このような状況は永続的であると考えるべきです。可能であれば、リンク編集機能を持つクライアントは、ユーザーの許可を得て、このアドレスへのすべての参照を削除する必要があります。サーバーが状態が永続的であるかどうかを知らない、または判断できない場合は、404 ステータス コードを使用する必要があります。特に明記されていない限り、この応答はキャッシュ可能です。

410 応答の目的は主に、Web サイト管理者が Web サイトを維持し、リソースが利用できなくなったことをユーザーに通知し、サーバー所有者はこのリソースを指すすべてのリモート接続も削除されることを期待することを支援することです。この種のインシデントは、期間限定の付加価値サービスでよく見られます。同様に、410 応答は、もともと個人に属していたリソースが現在のサーバー サイトで利用できなくなったことをクライアントに通知するためにも使用されます。もちろん、永久に利用できないすべてのリソースに「410 Gone」のマークを付ける必要があるかどうか、またこのマークをどのくらいの期間維持する必要があるかは、完全にサーバー所有者次第です。