###導入###
| これは、Linux コマンドとパフォーマンス監視に関する継続的なシリーズの一部です。 vmstat コマンドと iostat コマンドは両方とも、すべての主要な UNIX 系システムで使用できます
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vmstat および iostat コマンドがシステムで使用できない場合は、sysstat パッケージをインストールしてください。 vmstat、sar、および iostat コマンドはすべて sysstat (システム監視ツール) パッケージに含まれています。 iostat コマンドは、CPU とすべてのデバイスの統計を生成します。 (http://sebastien.godard.pagesperso-orange.fr/download.html) からソース コード パッケージをダウンロードして、sysstat をコンパイルしてインストールできますが、YUM コマンドを使用してインストールすることをお勧めします。
Linux システムに sysstat をインストールします
リーリー
vmstat - メモリ、プロセス、ページングなどに関する簡単な情報。
iostat - CPU 統計、デバイスおよびパーティションの入出力統計。
Linux での vmstat コマンドの 6 つの例
1. アクティブなメモリと非アクティブなメモリのリストを表示します
次の例では、6 列が出力されます。 vmstat のマニュアル ページで解析された各列の意味。最も重要なものは、メモリ内の free 属性と、スワップ パーティション内の si および so 属性です。
リーリー
無料 – 空きメモリ容量
•si – 1 秒あたりにディスクからメモリにスワップされたデータの量 (KB 単位)。
•so – 1 秒あたりにメモリからディスクにスワップされるデータ量 (KB 単位)。
注: パラメータを指定せずに vmstat コマンドを実行すると、システム起動以降の概要レポートが出力されます。
2. vmstat を X 秒ごとに、合計 N 回実行します
次のコマンドは vmstat を 2 秒ごとに実行し、6 回実行すると自動的に実行を停止します。
リーリー
3. タイムスタンプ付きの vmstat コマンド
-t パラメーターを指定して vmstat コマンドを実行します。このコマンドは、以下に示すように、出力の各行の後にタイムスタンプを挿入します。
リーリー
4. 各種カウンタの統計
vmstat コマンドの -s パラメータは、さまざまなイベント カウンターとメモリ統計を出力します。
リーリー
5. ディスク統計
vmstat の -d パラメータは、すべてのディスクの統計情報を出力します。
リーリー
6.統計情報をMB単位で出力
vmstat の -S パラメータと -M パラメータ (大文字と MB) は MB 単位で出力されます。 vmstat は、デフォルトで統計情報を KB 単位で出力します。
リーリー
Linux での Iostat コマンドの例 6
1. CPU および入出力 (I/O) 統計の出力
パラメーターを指定しない iostat コマンドは、以下に示すように、各パーティションの CPU および出力/出力統計を出力します。
リーリー
2. CPU 統計のみを出力します
iostat コマンドの -c パラメーターは、次に示すように、CPU 統計情報のみを出力します。
リーリー
3. ディスクの入出力統計のみを出力します
iostat コマンドの -d パラメーターは、次に示すように、ディスクのすべてのパーティションの入出力統計のみを出力します。
リーリー
4. 特定のディスクの入出力統計のみを出力します
デフォルトでは、iostat コマンドはすべてのパーティションの統計情報を出力しますが、iostat コマンドの後に -p パラメーターとディスク デバイス名を追加すると、コマンドはリストされたパーティションの入出力統計情報のみを出力します。ディスクの場合は次のようになります。
[root@tecmint ~]# iostat -p sda
Linux 2.6.32-279.el6.i686 (tecmint.com) 09/03/2012 _i686_ (1 CPU)
avg-cpu: %user %nice %system %iowait %steal %idle
0.11 0.01 1.44 1.92 0.00 96.52
Device: tps Blk_read/s Blk_wrtn/s Blk_read Blk_wrtn
sda 3.32 148.52 12.55 1086002 91770
sda1 0.07 0.56 0.00 4120 18
sda2 3.22 147.79 12.55 1080650 91752
5. 输出逻辑卷管理(LVM)的统计信息
iostat命令的-N(大写)参数将会输出LVM(LCTT译注:LVM是linux环境下对磁盘分区进行管理的一种机制,是磁盘分区和文件系统间的一个逻辑层)的统计信息,如下所示。
[root@tecmint ~]# iostat -N
Linux 2.6.32-279.el6.i686 (tecmint.com) 09/03/2012 _i686_ (1 CPU)
avg-cpu: %user %nice %system %iowait %steal %idle
0.11 0.01 1.39 1.85 0.00 96.64
Device: tps Blk_read/s Blk_wrtn/s Blk_read Blk_wrtn
sda 3.20 142.84 12.16 1086002 92466
vg_tecmint-lv_root 5.13 141.68 12.16 1077154 92448
vg_tecmint-lv_swap 0.04 0.34 0.00 2576 0
6. iostat版本信息
iostat的-V(大写)参数将会输出iostat的版本信息,如下所示。
[root@tecmint ~]# iostat -V
sysstat version 9.0.4
(C) Sebastien Godard (sysstat orange.fr)
注意:vmstat和iostat的输出中包含多列的数据和标志,限于篇幅无法在本文中进行详细的解析。如果你想知道更多的信息,请查看vmstat和iostat的man帮助手册。如果你觉得本文对你有价值,请在下面的评论框中与你的朋友分享。