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Linux では、dts はデバイス情報を記述するために使用されるデバイス ツリー ソース ファイルであり、デバイス ツリー テクノロジによってデバイスのハードウェア リソース情報が dts ファイルに書き込まれます。デバイス ツリー ソース ファイル dts は dtb バイナリにコンパイルされ、ブートローダーの実行時にオペレーティング システムに渡されます。オペレーティング システムはそれを解析および展開して、ハードウェア デバイスのトポロジ図を生成します。このトポロジ図を使用して、コンパイル プロセスで次のことができます。システムが提供するインターフェースを介して、デバイスツリーのノードおよび属性情報を取得します。
#このチュートリアルの動作環境: linux7.3 システム、Dell G3 コンピューター。
デバイス ツリー (dt: デバイス ツリー) は、Linux カーネルで使用されるパラメータ表現および転送テクノロジです。システムのブート フェーズでのデバイスの初期化中に、デバイス ツリーに記述されたハードウェア情報がデバイス ツリーに転送されます。オペレーション システム;
dts (デバイス ツリー ソース): デバイス情報を記述するデバイス ツリー ソース ファイル;
デバイス ツリー ソース ファイル dts は、dtb バイナリにコンパイルされます。ブートローダー それは実行時にオペレーティング システムに渡され、オペレーティング システムはこれを解析および展開してハードウェア デバイスのトポロジ図を生成します。このトポロジ図では、デバイス ツリーのノードおよび属性情報を、ブートローダを通じて直接取得できます。コンパイル プロセス中にシステムによって提供されるインターフェイス
dtc(デバイス ツリー コンパイラ): デバイス ツリーのコンパイル/逆コンパイル/デバッグ ツール;
dtb(デバイス ツリー バイナリ) : バイナリ デバイス ツリー イメージ;
dtsi (デバイス ツリー ソース インクルード): デバイス ツリー ファイルと同様に機能し、以下から参照できるヘッダ ファイルインクルードによる dts ファイル。dtsi ファイルは通常、共通部分を記述します。
デバイスドライバーのソースコードは、ハードウェアの動作方法であるドライバーコードと、ハードウェアのリソースやデータであるデバイスコードに分かれています。ドライバー コードとデバイス コードが一致すると、ドライバーのプローブ関数が呼び出されます。プローブ関数は、デバイス コードのリソースを使用して初期化します。デバイス;
デバイス ツリーの前に、デバイス コードはカーネル ソース コードに直接書き込まれ、platform_device 構造体の形式で存在しました。ドライバー コードとデバイス コードもプラットフォーム バス上で一致しました。デバイス リソースを変更する必要がある場合は、カーネル ソースを変更する必要があります。 code;
デバイスツリー技術は、デバイスのハードウェアリソース情報をdtsファイルに書き込みますので、変更が必要な場合はdtsファイルを変更してください。カーネルの変更は必要ありません。ソース コード;
デバイス ツリー テクノロジを使用しない: カーネル ソース コードには大量のデバイス ハードウェア記述情報が詰め込まれるため、カーネル ソース コードは増加し続けますが、ハードウェア記述情報コードとカーネル関数の増加 関連なし;
デバイス ツリー テクノロジを使用した後: デバイスのハードウェア記述情報は dts ファイル内にあり、変更は簡単ですが、カーネルは、dts ファイル形式を解析するコードを追加する必要があります。
#ドライバー開発 または、将来ドライバー コードが適切なデバイス ハードウェア情報と一致できるように、ハードウェアに応じて dts ファイルを作成/変更します。
カーネルをコンパイルするとき、カーネルは最初に dtc をコンパイルし、次にその dtc を使用して dts ファイルが dtb にコンパイルされます;
uboot が開始されるときカーネルを起動すると、カーネル イメージと dtb をメモリに再配置し、dtb のメモリ アドレスをカーネルに伝えます。
カーネル起動の初期段階で、内部関数が呼び出されます。 dtb を解析し、ハードウェア情報を取得した後、ハードウェア関数に組み立て、最終的にドライバー コード (
##4.1. カーネルソースコードにおけるdtsファイルの格納場所
arm アーキテクチャ: Arch/arm/boot/dts ディレクトリ内
[label:] <node-name> [@<unit-address>]{ [property] [child nodes] [child nodes] ...... };</unit-address></node-name>[]: を示します。 : 省略できないことを示します;
node-name:节点名称。根节点的名称必须是/
[@unit-address]:unit-address是设备地址,如cpu node就是0、1这种,reg node就是0x12010000这种;
cpus { /* 下面三项是cpus节点的属性 */ #address-cells = <1>; #size-cells = <0>; enable-method = "hisilicon,hi3516dv300"; /* 下面是子节点 */ cpu@0 { device_type = "cpu"; compatible = "arm,cortex-a7"; clock-frequency = <HI3516DV300_FIXED_1000M>; reg = <0>; }; };
cpus是cpu的父节点,从形式来能直观的看出来,cpu节点是被cpus节点的大括号括起来的;
cpus节点省略了标签名和设备地址,只有节点名称;
/{ gpx1:gpx1{ controller; #gpio-cells=<2>; }; key@11400c24{ compatible="fs4412,key"; reg=<0x11400c24 0x4>; intn-key=<&gpx1 2 2>; } }
gpio-controller:说明该节点描述的是一个gpio控制器;
#gpio-cells:描述gpio使用节点的属性一个cell的内容;
uart0: uart@120a0000 { compatible = "arm,pl011", "arm,primecell"; reg = <0x120a0000 0x1000>; interrupts = <0 6 4>; clocks = <&clock HI3516DV300_UART0_CLK>; clock-names = "apb_pclk"; status = "disabled"; }; /* 在驱动中对应的结构体*/ //struct device_driver->of_match_table->compatible struct of_device_id { char name[32]; char type[32]; char compatible[128]; const void *data; };
(1)compatible属性是用于设备节点和设备驱动匹配用的,在内核描述驱动的structdevice_driver结构体中,compatible变量中就会保存用于匹配的字符串,当设备节点和驱动的
compatible相同时就匹配成功;
(2)compatible后面可以有多个字符串,优先匹配靠前的字符串,靠前的字符串匹配不上才会匹配后面的字符串;
/ { model = "Tyr DEMO Board"; compatible = "hisilicon,hi3516dv300"; memory { device_type = "memory"; reg = ; };};
(1)model是描述模块信息的,一般只有根节点才有,标明设备树文件对应的开发板的名称;
(2)在内核的启动打印中可以看到model的值:“OF: fdt:Machine model: Tyr DEMO Board”;
&uart0 { status = "okay"; };
状态值 | 含义 |
---|---|
okey | 表示设备是可操作的 |
disabled | 表示当前不可操作,但是后续是可以更改为可操作性的 |
fail、failed | 表示有严重错误,几乎不可能再可操作了 |
(1)status描述设备信息状态,在设备树文件中可以根据需求设置模块的状态,功能就是开启/关闭某个模块;
(2)在dtsi文件中,默认都是关闭模块的,在开发板对应的dts文件中自己去打开需要的模块;
clock: clock@12010000 { compatible = "hisilicon,hi3516dv300-clock"; #address-cells = <1>; /* 表示reg里面的数据address占用一个字长*/ #size-cells = <1>; /* 表示reg里面的数据size占用一个字长,注意字长不是字节*/ #clock-cells = <1>; #reset-cells = <2>; reg = <0x12010000 0x1000>; /*起始地址是0x12010000,长度是0x1000*/ };
reg属性:配置某个硬件模块对应的地址范围信息;
#address-cells属性:表示reg里面的数据address占用的字长,注意字长不是字节;
#size-cells:表示reg里面的数据size占用的字长,注意字长不是字节;
reg =
gic: interrupt-controller@10300000 { compatible = "arm,cortex-a7-gic"; #interrupt-cells = <3>; /*表示interrupts用三个cell来描述中断*/ #address-cells = <0>; interrupt-controller; /*标明gic节点是中断控制器*/ /* gic dist base, gic cpu base , no virtual support */ reg = <0x10301000 0x1000>, <0x10302000 0x100>; }; ipcm: ipcm@045E0000 { compatible = "hisilicon,ipcm-interrupt"; interrupt-parent = <&gic>; /*父节点是gic节点*/ interrupts = <0 10 4>; /*<中断域 中断 触发方式>*/ reg = <0x10300000 0x4000>; status = "okay"; };
(1)interrupt-controller:无值属性,表示这是个中断控制器node
(2)#interrupt-cells:这是中断控制器节点的属性,用来标识这个控制器需要几个cell做中断描述符
(3)interrupt-parent:标识此设备节点属于哪一个中断控制器,如果没有这个属性,会自动依附父节点
(4)interrupts :一个中断标识符列表,表示每一个中断输出信号
chosen { stdout-path = "serial0:115200n8"; };
(1)chosen子节点不对应真实的设备,是用来描述内核启动参数的,对应于uboot启动内核时传递的bootargs参数;
(2)上面是摘抄的内核dts文件中的chosen子节点,里面只设置了stdout-path属性,也就是把输出设置成串口0,波特率是115200;
(3)dts文件中设置的属性会被覆盖点,具体就是uboot在启动内核时,会将bootargs启动参数转换成chosen子节点的属性,替换掉dts文件中设置的属性;
~ # ls /proc/device-tree/chosen/ bootargs name ~ # ~ # cat /proc/device-tree/chosen/bootargs mem=1408M console=ttyS0,115200 root=/dev/mmcblk0p7 rootfstype=squashfs rootwait ~ # ~ # cat /proc/device-tree/chosen/name chosen ~ #
aliases { serial0 = &uart0; gpio0 = &gpio_chip0; gpio1 = &gpio_chip1; gpio2 = &gpio_chip2; ······ };
aliases就是别名的意思,aliases节点主要功能就是给节点定义别名,为了方便访问节点。不过我们在节点命名的时候可以加上label标签,直接通过&label引用标签来访问也很方便,aliases节点内部其实也是通过引用标签名来定义别名;
gpio_chip1: gpio_chip@120d1000 { compatible = "arm,pl061", "arm,primecell"; reg = <0x120d1000 0x1000>; interrupts = <0 17 4>; clocks = <&clock HI3516DV300_SYSAPB_CLK>; clock-names = "apb_pclk"; #gpio-cells = <2>; status = "disabled"; }; /*引用gpio_chip1节点*/ &gpio_chip1 { status = "okay"; /*替换status属性内容*/ };
对于已经定义好的节点,我们通过引用节点的方式,重新定义某些属性,效果上看就是替换掉某些属性的值;
/{ node{ key1=value1; } } /{ node{ key2=value2; } } //合并的结果 /{ node{ key1=value1; key2=value2; } }
有时候我们需要增加硬件描述的信息,这时候就可以在后面创新定义该节点,最后解析的时候会把同名节点不同的部分进行合并;
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