ホームページ >バックエンド開発 >C#.Net チュートリアル >.NET Core CLI ツールのドキュメント dotnet-pack
名前
dotnet-pack - コードを NuGet パッケージにパックします
概要
`dotnet Pack [--output]
[--no-build] [--build-base-path] [--configuration] [--version-suffix][c70346ba2d7be186a93fef826469bd2f]`
説明
dotnet Pack コマンドはプロジェクトを生成し、NuGet パッケージを作成します。この操作の結果、nupkg 拡張子を持つ 2 つのパッケージが作成されます。 1 つはコードを含み、もう 1 つはデバッグ シンボルを含みます。
プロジェクトが依存する NuGet パッケージは nuspec ファイルに追加されるため、パッケージのインストール時に解決できます。
デフォルトでは、プロジェクト間の参照はプロジェクトにパッケージ化されません。これを行いたい場合は、「build」に設定する必要があるプロジェクトのタイプ ノードを依存関係で参照し、次の例のように設定する必要があります:
{ "version": "1.0.0-*", "dependencies": { "ProjectA": { "target": "project", "type": "build" } } }
デフォルトでは、dotnet Pack は最初にプロジェクトをビルドします。これを回避したい場合は、--no-build オプションを渡します。これは、コードが事前に生成されたサンプルにすぎないことがわかっている継続的インテグレーション (CI) ビルド シナリオで役立ちます。
オプション
[プロジェクト]
パッケージ化されたプロジェクト。 project.json ファイルまたはディレクトリへのパスにすることもできます。省略した場合は、デフォルトで現在のディレクトリが設定されます。
-o, --output [DIR]
生成されるディレクトリを指定します。
--no-build
パッケージ化プロセス中のビルドフェーズをスキップします。
--build-base-path
プロダクトを一時的に生成するディレクトリを指定します。デフォルトでは、これらは現在のディレクトリの obj ディレクトリにあります。
-c, --configuration [Debug|Release]
プロジェクトの生成時に使用される構成。指定しない場合は、デフォルトで「デバッグ」が使用されます。
例
dotnet Pack
現在のプロジェクトをパックします。
dotnet Pack ~/projects/app1/project.json
app1 プロジェクトをパックします。
dotnet Pack --output nupkgs
現在のアプリケーションをパックし、生成されたパッケージを指定されたフォルダーに配置します。
dotnet Pack --no-build --output nupkgs
現在のプロジェクトを指定されたフォルダーにパックし、生成手順をスキップします。