printf() 関数はフォーマットされた文字列を出力します。
文法
printf(format,arg1,arg2,arg++)パラメータの説明
形式が必要です。文字列とその中の変数のフォーマット方法を指定します。
arg1 は必須です。フォーマット文字列の最初の % 記号に挿入するパラメータを指定します。
arg2 はオプションです。フォーマット文字列の 2 番目の % 記号に挿入するパラメータを指定します。
arg++ オプション。フォーマット文字列の 3 番目、4 番目などの % 記号に挿入するパラメータを指定します。
手順
引数 arg1、arg2、++ などは、メイン文字列のパーセント記号 (%) 記号の位置に挿入されます。この関数はステップごとに実行されます。最初の % 記号には arg1 が挿入され、2 番目の % 記号には arg2 が挿入されます。
ヒントと注意事項
注: arg 引数よりも % 記号の方が多い場合は、プレースホルダーを使用する必要があります。プレースホルダーは % 記号の後に挿入され、数字と "$" で構成されます。例 3 を参照してください
printf のフォーマット コントロールの完全なフォーマット:
% - 0 m.n l または h 形式の文字
フォーマットの説明を構成する項目については、以下で説明します:
①%:フォーマット記述の開始記号を示します。必須です。
②-:-の場合は左詰め出力、省略した場合は右詰め出力となります。
③0:0がある場合は、指定された空白に0が埋められることを意味します。省略された場合は、指定された空白が埋められないことを意味します。
④m.n: m はフィールド幅、つまり出力デバイス上の対応する出力項目が占める文字数を指します。 n は精度を表します。出力実数を表すために使用される小数点以下の桁数。 n を指定した場合、暗黙の精度は n=6 桁になります。
⑤lまたはh:lは整数型の場合はlong型、実数型の場合はdouble型を指します。 h は整数型のフォーマット文字を short 型に修正するために使用されます。
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文字の書式設定
フォーマット文字は、出力項目のデータ型と出力形式を指定するために使用されます。
①d形式:10進整数を出力する場合に使用します。いくつかの使い方があります:
%d: 整数データの実際の長さに応じて出力します。
%md: m は、指定された出力フィールドの幅です。データ桁数が m 未満の場合は左端にスペースが付加され、m を超える場合は実際の桁数が出力されます。
%ld: 長整数データを出力します。
②o 形式: 整数を符号なし 8 進形式で出力します。長整数は「%lo」形式で出力できます。 「%mo」形式で出力するフィールド幅を指定することもできます。
例:
メイン()
{ int a = -1;
printf("%d, %o", a, a);
}
実行結果: -1,177777
プログラム解析: メモリユニットの -1 (補数形式で格納) は (1111111111111111)2 で、8 進数に変換すると (177777)8 になります。
③x形式:整数を符号なし16進形式で出力します。長整数は「%lx」形式で出力できます。 「%mx」形式で出力するフィールド幅を指定することもできます。
④u形式:整数を符号なし10進数で出力します。長整数は「%lu」形式で出力できます。 「%mu」形式で出力するフィールド幅を指定することもできます。