php-fpm は、`/status` などの pm.status_path を設定し、Web サーバー経由でこのアドレスにアクセスして実行ステータスを取得できます。ただし、これは Web サーバーの構成に侵入するため、Web サーバーのバックエンドに複数の php-fpm を配置することは適切ではありません。また、セキュリティのために、各バックエンドのステータスを個別に監視することは不便です。
幸いなことに、fcgi リクエストを cgi モードにパッケージ化できる既製のツール cgi-fcgi があり、コマンド ラインから fastcgi を直接呼び出すことができます。
cgi-fcgi は、redhat/centos では `yum install fcgi` で、ubuntu では `apt-get install libfcgi-dev` でインストールできます。
php-fpm のステータスを取得するには、次のメソッドを使用します。
path=/statusexport REQUEST_METHOD=GETexport SCRIPT_NAME="$path"export SCRIPT_FILENAME="$path"export QUERY_STRING=''# export QUERY_STRING='full'# export QUERY_STRING='json'# export QUERY_STRING='full&xml'addr=/var/run/php-fpm.socket# addr=127.0.0.1:9000cgi-fcgi -bind -connect "$addr"
QUERY_STRING を full に設定すると、各ワーカー プロセスのステータスが表示されます。 json、xml、html を追加して、結果をさまざまな形式で表示します。