ホームページ >ウェブフロントエンド >jsチュートリアル >js replaceとreplaceallインスタンスの使い方を詳しく解説_javascriptスキル
stringObj.replace(rgExp, replaceText)
パラメータ
stringObj
必須。この置換を実行する String オブジェクトまたは文字列リテラル。文字列は replace メソッドでは変更されません。
rgExp
必須。正規表現パターンまたは使用可能なフラグを含む正規表現オブジェクトです。 String オブジェクトまたはリテラルも使用できます。 rgExp が正規表現オブジェクトではない場合、文字列に変換され、文字列の正規表現への変換は行われません。
replaceText
必須。 stringObj 内の rgExp 内の一致する各位置をオブジェクトに含まれるリテラルで置き換える String オブジェクトまたは文字列リテラルです。 Jscript 5.5 以降では、replaceText パラメータを置換テキストを返す関数にすることもできます。
説明
replace メソッドの結果は、指定された置換を完了した stringObj オブジェクトのコピーです。
次の一致変数のいずれかを使用して、最新の一致を識別し、一致する文字列を検索できます。一致変数は、置換文字列を動的に決定する必要があるテキスト置換で使用できます。
文字の意味
$$ $ (JScript 5.5 以降)
$& は、パターン全体に一致する stringObj の部分を指定します。 (JScript 5.5 以降)
$` は、$& で記述された一致の前にある stringObj の部分を指定します。 (JScript 5.5 以降)
$' は、$& で記述された一致後の stringObj の部分を指定します。 (JScript 5.5 以降)
$n は n 番目の部分一致をキャプチャします。ここで、n は 1 から 9 までの 10 進数です。 (JScript 5.5 以降)
$nn は、nn 番目の部分一致をキャプチャします。ここで、nn は、01 から 99 までの 10 進数の 2 桁の数字です。 (JScript 5.5 以降)
replaceText が関数の場合、一致した部分文字列ごとに、次の m 3 パラメーターを使用して関数が呼び出されます。ここで、m は rgExp 番号でキャプチャされた左括弧の数です。最初のパラメータは、照合する部分文字列です。次の m パラメータはすべて、検索で取得された結果です。 m 2 番目のパラメータは、一致が発生する stringObj 内のオフセットであり、m 3 番目のパラメータは stringObj です。結果は、一致する各部分文字列が関数呼び出しの対応する戻り値で置き換えられた文字列値になります。
Replace メソッドは、グローバル RegExp オブジェクトのプロパティを更新します。
例
次の例は、replace メソッドを使用して、最初に出現した単語「The」を単語「A」に置き換える方法を示しています。