C# プリプロセッサ ディレクティブ
プリプロセッサ ディレクティブは、実際のコンパイルが開始される前に情報を前処理するようにコンパイラーに指示します。
すべてのプリプロセッサ ディレクティブは # で始まります。また、行内では、プリプロセッサ ディレクティブの前に空白文字のみを使用できます。プリプロセッサ ディレクティブはステートメントではないため、セミコロン (;) で終わりません。
C# コンパイラには別個のプリプロセッサがありませんが、命令は別個のプリプロセッサがあるかのように処理されます。 C# では、条件付きコンパイルで機能するためにプリプロセッサ ディレクティブが使用されます。 C および C++ ディレクティブとは異なり、マクロの作成には使用されません。プリプロセッサ ディレクティブは、行上の唯一のディレクティブである必要があります。
C# プリプロセッサ ディレクティブのリスト
次の表に、C# で使用できるプリプロセッサ ディレクティブを示します。 s 。
シンボルの定義を解除するために使用されます。 | |
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シンボルが真かどうかをテストするために使用されます。 | |
#if と一緒に使用される複合条件命令の作成に使用されます。 | |
複合条件付き命令を作成するために使用されます。 | |
条件ディレクティブの終了を指定します。 | |
コンパイラーの行数と、(オプションで) エラーと警告が出力されるファイル名を変更できます。 | |
コード内の指定された場所からエラーを生成できます。 | |
コード内の指定された場所からレベル 1 の警告を生成できます。 | |
Visual Studio コード エディターのアウトライン機能を使用するときに、展開可能なコード ブロックまたは折りたたまれたコード ブロックを指定できます。 | |
#region ブロックの終わりを示します。 | |