ASP テキストストリーム
TextStream オブジェクトは、テキスト ファイルの内容にアクセスするために使用されます。
試してみる - 例
テキスト ファイルを読み取る
この例は、テキスト ファイルからコンテンツを読み取る方法を示します。
テキスト ファイルの一部を読み取る
この例では、テキスト ストリーム ファイルの一部のみを読み取る方法を示します。
テキスト ファイルから行を読み取る
この例では、テキスト ストリーム ファイルから行を読み取る方法を示します。
テキスト ファイルのすべての行を読み取る
この例では、テキスト ストリーム ファイルからすべての行を読み取る方法を示します。
テキスト ファイルの一部をスキップする
この例は、テキスト ストリーム ファイルを読み取るときに、指定した数の文字をスキップする方法を示します。
テキスト ファイル内の行をスキップする
この例では、テキスト ストリーム ファイルを読み取るときに行をスキップする方法を示します。
行番号を返す
この例では、テキスト ストリーム ファイルの現在の行番号を返す方法を示します。
列番号を取得する
この例では、ファイル内の現在の文字の列番号を取得する方法を示します。
TextStream オブジェクト
TextStream オブジェクトは、テキスト ファイルの内容にアクセスするために使用されます。
次のコードは、テキスト ファイル (c:test.txt) を作成し、このファイルにテキストを書き込みます (変数 f は TextStream オブジェクトのインスタンスです):
dim fs,f
set fs =Server.CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
set f=fs.CreateTextFile("c:test.txt",true)
f.WriteLine("Hello World!")
f.Close
set f= nothing
set fs=nothing
%>
TextStream オブジェクトのインスタンスを作成するには、FileSystemObject オブジェクトの CreateTextFile メソッドまたは OpenTextFile メソッドを使用するか、File オブジェクトの OpenAsTextStream メソッドを使用できます。
TextStream オブジェクトのプロパティとメソッドは次のように説明されます。
Property
Property | Description |
---|---|
AtEndOfLine | ファイル ポインタが行末マークの直前にある場合TextStream ファイルの場合、プロパティ値は True を返し、それ以外の場合は False を返します。 |
AtEndOfStream | ファイル ポインターが TextStream ファイルの末尾にある場合、プロパティ値は True を返し、それ以外の場合は False を返します。 |
Column | TextStream ファイル入力ストリーム内の現在の文字位置の列番号を返します。 |
Line | TextStream ファイル内の現在の行番号を返します。 |
メソッド
メソッド | 説明 |
---|---|
Close | 開いているTextStreamファイルを閉じます。 |
Read | TextStream ファイルから指定された文字数を読み取り、結果を返します。 |
ReadAll | TextStream ファイル全体を読み取り、結果を返します。 |
ReadLine | TextStream ファイルから行全体 (改行文字まで、ただし改行文字は含まない) を読み取り、結果を返します。 |
Skip | TextStream ファイルを読み取るときに、指定された文字数をスキップします。 |
SkipLine | TextStream ファイルを読み取るときに次の行をスキップします。 |
Write | 指定されたテキストを TextStream ファイルに書き込みます。 |
WriteLine | 指定されたテキストと改行文字を TextStream ファイルに書き込みます。 |
WriteBlankLines | 指定された数の改行を TextStream ファイルに書き込みます。 |